ブランド事典

ザックス Xacus

ブランド

ザックス(Xacus)は1956年にVicenzaのはずれのSan Vito di Leguzzanoに設立されました。
創業者のAlberto Xoccatoは才能あるクリエイティブな職人で、芸術的なシャツを生産していました。

1960年代の始めはザックスにとって、成長の第一段階となりました。
ハンドメイドの特徴を残したオリジナルの縫製技術を維持しながらも、工業化した専門工場を開き、小さな工房から北イタリアで最初のファッションカンパニーの一つへと変貌しました。
80年代に入ると、創立者の息子たち-Giorgio とPaolo Xoccatoが加わり、そして生産数が増え、大量生産化が加速していきました。
国内市場全体への普及を達成した後、カンパニーは輸出市場に目を向けるようになり、北アメリカを皮切りとして、後にその他の主要な世界市場へと進出していきました。
90年代の間に、ザックスはその品質やカスタマーサービス、戦略的で革新的な商品開発、マーケットの見極めによって偉大な成功をおさめました。
カンパニーは新しい製品と工場の設備に長期の投資することによって、製造過程やロジスティックの組織の完全な見直しを図り、また営業的側面ではイタリア国内外の主要な客先のショップに50を超えるエクスクルーシブコーナーやショップインショップをオープンさせるなどの計画を実施しました。
2000年以降、ザックスは会社のビジネスの核として、いくつかのMade in Italyのデザイナーブランド - 今日では欠くことのできない権威あるブランドのシャツラインの製造を請け負うことによってさらに事業の拡大を続けています。

VALUE AND STYLE

製品の技術革新、品質、ブランディング、市場や顧客を尊重すること、サービスの重要性。
これらは ザックスの哲学の基本であり、会社創業以来変わらない基本理念です。
サルトリアの伝統の価値をよく知り、他の商品と一線を画す、ザックスの商品の特徴(例えば独特のスタイル、卓越した革新的なシルエットやマテリアルの追求、正確なワークマンシップ、そして独自のディテール)を常に維持し、高く評価されています。

FABRIC SUPPLIERS

Albini、Tessitura montiを始め、Thomas Maison、 S.I.C、Teess Testaなどイタリアを代表するシャツ生地メーカーとパートナーシップを組み、高密度の高品質のコットン、ナチュラルストレッチの生地などを使用し、デザインだけではなく品質や着心地も追求した製品を生み出しています。