ブランド事典

ベグ・スコットランド Begg Scotland

ブランド

アレックス・ベグ(Alex Begg)社はスコットランドのペイズリーという町で伝統的な手織りのショールを制作する会社として1869年に設立されました。
1902年、技術革新と製織技術や織機の開発への拡大投資のため、スコットランドの西海岸、海辺の町エアーに移転しました。

今日でもなお、ベグ・スコットランド(BEGG-Scotland)は製品に対して職人的な取り組みを重視し、熟練した織工や仕上げ職人を使い、特長ある優れた製品を作り続けています。
これはベグ社の代表であるカシミアの布地“Arran”に好例が見られます。
仕上げに天然植物のチーズル(アザミの実)を使用し、布地の表面に優しくブラシをかけ、素材を毛羽立たせ、特有の“毛並み”を作ります。
この柔らかい雲のような手触りはベグ・スコットランドのカシミア製品の代名詞となっています。

長い歴史と現代的な感性をあわせ持つベグ・スコットランドは、現在、独自の製品を作るための革新性を求める一方、高度な専門的知識や細部への注意力を備えた熟練工を使うことで、常に最高級の織物を生産することに注力しています。
過去から現代に至る芸術、建築、文化遺産、自然、映画等からインスパイアされた、一生の宝物となる美しい装飾品を作り上げているのです。
素材にはカシミア、ラムズウール、アンゴラ、シルクなど天然繊維のみを使用しています。

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