ブランド事典

ジョー・ケイスリー・ヘイフォード Joe Casely-Hayford

ブランド

テーラーリングのつぼをおさえたカジュアル ジョー・ケイスリー・ヘイフォード

デザイナー“ジョー・ケイスリー・ヘイフォード”は1956年、ガーナで生まれ、幼少の頃にロンドンに移り住みます。
彼の家はそのおじいさんが汎アフリカ主義を提唱したガーナの著名な政治家、ケイスリー・ヘイフォードという名門でした。

彼のファッションにおけるキャリアは、サヴィル・ロウのテーラーでの修業から始まり、1974年 テイラー&カッター・アカデミーを経て、セントマーチン美術大学に入学します。
その後ICA(インスティテュート・オブ・コンテンポラリー・アート)で美術史を修めます。

1984年、自らの名前でブランドを設立し、メンズのコレクションを発表します。
翌年にレディースのコレクションを発表します。
1996年、パリメンズコレクションに初参加します。
彼のコレクションの特徴は、クラシックなテーラードの技術、巧みな素材使いとクラブカルチャーのセンスがブレンドされたスタイルにあります。

国内外のアートスクールでファッションの講師や様々なアートのイベントに参加したり、映画やバレエの衣装デザインなど幅広い活動もよく知られています。
ルー・リードやスエードなど、多くのミュージシャンの衣装も手掛け、特にU2に関しては彼らのドレッサーとして1992年のワールドツアーに同行しました。

日本ではルック社が販売しています。

※ジョー・ケイスリー・ヘイフォードは当店では取り扱っておりません。