ブランド事典

ヘルノ Herno

ブランド

世界を驚愕させた超軽量ダウンジャケット

ヘルノ(Herno)は1948年の創設より、イタリアでは高級スポーツウェアブランドとして知られていました。
クラシコイタリア協会発足時から加盟しており、ラグジュアリーレインコートからスタートし、ビキューナやカシミヤなどの高級素材を使ったコートで成功を収め、イタリアンスタイルの真髄を表した品位とエレガンスのある製品として世界に広がります。
現在ではビジネス向けのコートをはじめ様々な素材を駆使するアウターメーカーに成長しています。
ヘルノはテーラード・アウトウェアのエキスパートとして得た伝統的なノウハウを失うことなく、毎シーズン新しいテイストの斬新なモデルを創り出すために最新のテクノロジー研究し、取り入れています。

2009秋冬のコレクションでは、ニール・バレット(Neil・Barrette)と両ブランドの共通点を活かし、新しいコラボレーションのプロジェクトを発表しました。
ニール・バレットがヘルノの超軽量ダウンジャケットをデザインしたのです。
ヘルノにとって、ニール・バレットはまさに“ProductとStyle”の絶好なバランス感覚を持ち合わせるコラボレーションに最適なデザイナーです。

ヘルノのCEOのクラウディオ・マレンツィ氏いわく「ニール・バレットはインターナショナルデザイナーの中でも、最も現代的なデザインのモデルを創り出し、市場が何を求めているかということに対してとても敏感なデザイナーの一人だと考えています。彼のマニアックなまでのテーラード・ディテールへのこだわりには以前から注目していました。」

「ヘルノは私にとって高品質なイタリアのアウターとレインウェアの代表例。」「当たり前のことのように素晴らしい洋服をつくりだすヘルノのすぐれた技術は、私がコラボレーションを決める際大きな魅力となった。こうして数モデルのみの超軽量ダウンジャケットのカプセル・コレクションが出来上がった。」とデザイナーのニール・バレットは語っています。

ヘルノは、現在は60年以上の歴史の中で培ってきた職人の匠の技を継承しつつ、イタリアンエレガンスを体現する高級素材と、先進的な機能的素材を使い分け、モダンで品格のあるデザインに落とし込んだコレクションを展開しています。
中でも羽毛を直接コート生地内に注入する特殊な製法により軽量化に成功したダウンウェアは、定番アイテムとして人気を集めています。

ここ数年ジャケットを軸にした大人のドレススタイルに合うダウンアウターとして認知が高まっていますが、本来は“クラシックをベースにしたコートブランド”です。
現在もラグジュアリーブランドのコートアイテムをファクトリーとして供給しており、そのクオリティは最高品質のコートを作るメーカーとして認知されています。

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