ブランド事典

カナダグース Canada Goose

ブランド

北極探検隊採用のダウンジャケット

1957年、カナダ北東部の都市トロントに、1件の小さなガーメントファクトリーが誕生しました。
繊維産業で栄えるその街に創業した「メトロスポーツ社」、彼らの作るブランドが「カナダグース」です。
現在、コストダウンを迫られアジアや諸外国に生産地を移す北米、ヨーロッパのアウトドアブランドが多い中、厳密なプロダクトコントロールと、常に革新を続ける確かな技術力で「メイド イン カナダ」にこだわり、生産しています。

創業当初から50年近く、カナダグースの製品は、カナダ北部やシベリア、アラスカといった極寒地で生活する人々や、南極探検隊、エヴェレスト登山隊などのプロフェッショナル達にもその製品を提供し続けました。
そして、彼らのフィールドでの実体験に基づくデータを製品にフィードバックしてきたのです。
1999年には犬ぞりで北極点を走破した、探検隊のフランソワ・ベジュールにウェアを、2000年にもおよそ8000マイルのスノーモービル遠征を実現したアークティックトレック2000チームのスポンサーとしてウェアを提供しています。

また、現在もカナダ・ナショナル山岳レスキューチームでの公式採用、極寒地に生息する生物を追うカメラマンなど数々の場で愛用されています。
それはカナダグースの製品が、実際に最も寒い土地で生活し、働き、遊ぶ人々によって設計し、作られたという事実に基づいているからなのです。
カナダグースの製品を手にしたとき、あなたはその製品とともに最高の技術とダウンを手に入れたという事実を確信して頂けることでしょう。

カナダグース製品の特徴

機能的で暖かい、そんな製品をただ大量に作れば良いだけでしょうか?
その答えは、カナダグースの40年以上に及ぶ、丹念に行われた研究や技術にあります。
カナダグース製品は、寒さの厳しい地域に住み、働く人々によって実際にテストされています。
全製品に定める品質や技術革新はこれらがもととなっているのです。
カナダグース/Canada Goose
カナダグース/Canada Goose

カナダグースの愛用者達

カナダグースは1957年の創業当初から、北極探検家やエベレスト登山家にいろいろな装備品を供給してきました。
彼らの夢や目標が実現できるよう、彼らのサポート活動をする以外にも、地域のチャリティー団体や組織の支援も行っています。
こうしてカナダグース製品は北極圏を含む極寒地カナダでは40年以上にわたり、働き、生活をする人々に愛用され続けているのです。
そして極寒地のプロ達の選んだカナダグースがここにあります。
カナダグース/canada goose Arctic Trek 2000
アークティクトレックチームは、北極地方最北のあらゆる所を約8,000マイルという長距離に渡ってスノーモービルで遠征したチームです。
遠征のほぼ中間地点で、数々の北極探検家の最大の目的である北極点到達を彼らはみごと達成しました。
カナダグースは、アークティクトレックチームのスポンサーとして活動しています。
また、これからも続く彼らのすばらしい冒険への準備が出来ています。
カナダグース/canada goose Fancois Begier
1997年、彼は犬ぞりを扱うイヌイットに出会うために”ヌナヴィック99″を編成しました。
彼は、-50℃もの寒さと暴風雪や嵐から身を守る為のパーカが必要だと考えました。
カナダグース(スノーグース)の素晴らしい評判を知っていたフランソワ氏は、2800キロに及ぶ遠征の為にポケットやいろいろな機能の備わったダウンパーカとペアのパンツを依頼しました。
これが、スノーマントラモデルの前身です。
カナダグース/canada goose 渡辺 謙
俳優として日本のドラマやハリウッド映画など数々の素晴らしい作品に出演している渡辺 謙氏。
彼は 約15年前、カルガリー・アルバータで「天と地と」の撮影中、白血病を診断され緊急帰国し、闘病生活に入りました。
彼は白血病と戦い、そして克服した奇跡の人としても有名です。
病気が完治後、彼はペルー、カナダおよび北極地方西部へ遠征をしています。
カナダ北東部のヌナブー地域の丁度中央に位置するグリスフィヨルドへの遠征で、カナダグースは彼と彼のチームのスポンサー活動をしています。
今後の遠征でも、彼が目標を達成できるよう、カナダグースは支援を行っていくでしょう。
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