ブランド事典

ダニエル&ボブ Daniel&Bob

ブランド

ダニエル&ボブ/Daniel&Bob
ダニエル&ボブ/Daniel&Bob

ダニエル&ボブ デザイナー
アンドレア・ボルトロッティ氏

ダニエル&ボブは1976年、現オーナーであり、デザイナーであるアンドレア・ボルトロッティ氏によって、イタリア・フェラーラ市にて設立されました。
1本のベルトの生産から始まったダニエル&ボブ社はイタリア市場において非常に高い期待をもって受け入れられ、この事はダニエル&ボブ社が後にその商品群を、バッグ/革小物に拡げてゆく大きな原動力となりました。
ダニエル&ボブ社は、その間シンプルでいながらも、細部に丁寧な仕事を施し、年を経るごとに愛着が増すような商品を作る為に、その手法を発展させてきました。
そして、80年代後半以降、イタリア/イギリスを始め、世界各地の顧客へとその販路を拡げていきます。
ダニエル&ボブ/Daniel&Bob
“その物によって自らを表現出来るような人たち、また選ばれるモノに囲まれた生活を謳歌する人達” そうした人達のために何かを創りたい。という事が、新しい試み・チャレンジの原動力となっています。
新しい形やスタイルを選び、組合わせ、時には古くからあるものを再発見し、それを今日的な用途に見合うよう変化・発展させる。これらのクリエイトには、多大な時間と熱意が傾けられます。
ダニエル&ボブはお客様それぞれの嗜好を満足させる事を目指しています。
ダニエル&ボブ/Daniel&Bob
ダニエル&ボブは素材の選択と、その品質の管理を重視しています。
生産現場のスタッフの多くは、技術的にも習熟した”ARTIGIANO(アルティジャーノ)”と呼ばれる職人たちであり、その30年近い経験とイタリア伝統の技術に裏打ちされた注意深い作業と、ノウハウがその品質を支えています。
ダニエル&ボブ社の製品に使われる素材は、幾世代にも渡って受け継がれてきた、伝統的な手法でなめされたヨーロッパ最高の皮革Supplierから入荷され、何段階にも渡る複雑な行程で仕上げられていきます。
厳選された最高品質の素材は、その素材固有の味わいと質感を高めていきます。
ダニエル&ボブ/Daniel&Bob
ダニエル&ボブ/Daniel&Bob GROSSO CANVAS(グロッソ・キャンバス)
太番手の綿糸をバスケットウィーブで織り込んだ、オリジナル素材。
キャンバスの柔らかい風合いを残しつつ、撥水性を高めるためにウレタンが10%含まれています。(品質表示: コットン90% PU10%)
キャンバスの優しい風合いで、ナイロンの撥水機能がある新定番素材です。
ダニエル&ボブ/Daniel&Bob バケッタレザー
イタリア・トスカーナ地方にて、2000年来伝統的に受け継がれてきた皮革鞣技法である「バケッタ製法」で鞣された100%ベジタブルタンニングレザーのみ使用しています。丹念に鞣された革は年輪と共に味わい深く、琥珀色に変化していきます。
ダニエル&ボブ/Daniel&Bob ハンドル
ベルティングファクトリーだからこそできる「技」です。
4mm厚の革を3層に積み上げ、カンナで一本一本丁寧に削ります。
その後、専門の職人が更に一本一本ベルトと同じ工程でコバの「本磨き」を行います。最後に、0番糸のハンドステッチで縫製するという、正に気が遠くなる作 業ですが、彼らが「持ち手(ハンドル)」はバッグの心臓部であることにこだわっているからこそできることです。
ダニエル&ボブ/Daniel&Bob ハンドル構造
ハンドルの付け根部分は、熟練の職人が1工程づつ丁寧に仕上げています。
それらの証明は、カバンづくりにおいて常識破りでもある工程数にあります。
「一箇所6工程」つまり、ハンドルの付け根は4箇所ありますので、実にハンドルだけで24工程もの作業が行われています。ハンドルは「バッグの心臓部」と考えるAndrea Bortolotti氏の真骨頂でもあります。
ダニエル&ボブ/Daniel&Bob
ダニエル&ボブ/Daniel&Bob Ferrara(フェラーラ)は、 革の聖地・フィレンチェと水の都・ベニスを結んだ直線上の中間に位置します。
クラシックカーレース・ミッレミリアでも、モデナに向かうベース地点にもなっています。
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