ファッション用語事典

フェアアイル Fair Isle

フェアアイルニットで有名なフェアアイルの語源は、スコットランド北東部に浮かぶ、僅か70人ほどの島民が暮らす小さな島、フェア島 (Fair Isle、ノース語で羊の島を意味するFrjoeyに由来する)は、シェトランド諸島を構成する大英帝国圏内で最も遠い離島である。
全長4.8キロ、幅2.4キロ、総面積は5.61平方キロメートルしか無い本当に小さな島である。
島全体が冷涼気候であり、一年中強風が吹き荒れ、平均気温10度以上の日が年間の4分の1以下3ヶ月以下である。
その為、土地が痩せており農作物は栽培できず、古くから放牧が行われてきた。島民の殆どが、クロフツと呼ばれる島の南半分に暮らす。

こうした人を寄せ付けない厳しく冷酷な環境が暖かい温もりに満ちたフェアアイルニットを生み出した。
フェア島の家々の女は皆、フェアアイルのニットを手編みで織る。
何故ならこのこのフェア・アイルニットが、島の女性達の貴重な収入源だからである。
島の男達の第一の仕事は農業かもしくは漁業である。
2004年、フェア島には『フェアトレード・タウン』の地位を与えられた。

現在フェアアイルニットを手掛けている代表的なブランドは英国のジャミーソンズとインバーアランが最もその名を知られている。
フェアアイル/Fair Isle