ブランド事典

ハンツマン Huntsman

ブランド

シングル1つボタンへのこだわり ハンツマン

H・ハンツマン&サンズ社は、1849年にヘンリー・ハンツマンがボンド・ストリートで創業しました。
創業時は狩猟と乗馬用のウェアを製作していました。
1865年にプリンス・オブ・ウェールズより英国王室御用達の認定を受けています。
その後、ヘンリーの2人の息子フランクとハリーが事業に参画し、1919年にサヴィル・ロウに移転しました。

これまでにいくつかの会社を吸収しながら現在にいたっています。
ウインドウに書かれてある「Carpenter & Packer」はその1つで、それら吸収した会社の1つ1つが同社に新たな技術を注入してきました。
1999年にはカッターのテリー・ヘイスト氏がハンツマンのオーナーになっています。

ジャケットは細身のハイショルダーに胴をしぼったシルエットが特徴になっており、シングル1つボタンを得意としています。
サヴィル・ロウでは最も高価なテーラーと評判で、スーツは3,700ポンドから、ジャケットは2,700ポンドから、コートは4,700ポンドからになります。