ルビアム Lubiam
2012/05/15
カンパニー
ルビアム(Lubiam)社は、イタリアのスーツメーカーです。 1911年に創業したルビアム社(Lubiam)は、創設者であるLuigi Bianchi(ルイジ・ビアンキ)の名と、拠点となるMantova(マントヴァ)の地名に由来しています。 100年もの間、4代にわたり伝統的なサルトリア技術を継承してきたルビアム社は、業界でも希少な存在で、その会社理念には、品質の調和と着心地の良さ、そしてサービスおよび製品の向上とファッションデザインへの飽くなき追求を掲げています。 ルビアム社は、クラッシックでありながらも、最新の高級エクスクルーシヴファブリックを使用することで、その着心地の良さを実現しています。 |
三世紀にわたる冒険
ルイジ・ビアンキという一人の男の歴史なしに、ルビアムレーベルを語ることはできません。 彼は若干16歳だった1898年に、故郷のマントヴァ州を立ち、仕立て業の秘訣を学ぶためトリノへ向かいました。 彼は仕立て屋、しかも仕立ての達人になりたかったのです。 祖父ジュリアーノは田舎町の床屋で、父パリデは仕立て屋という職人一家の家に生まれた彼にとって、彼もまた職人になることは自然な流れでした。 創設者ルイジのクリエイティブなインスピレーションから生まれた目標と情熱は、息子エドとジュリアーノへ、そして孫のジュリアーノとルイジへと受け継がれ発展していきました。 ルビアムは、地域や文化、社会と強い結びつきを持ち、短期間でヨーロッパ全域、アメリカ、カナダ、アジア、そして日本と、グローバルな成功を収めました。 |
フィロソフィー
1911年に仕立屋として設立され、1930年代には急速に事業として拡大していったルビアムの成功の秘訣は、ビアンキ家で代々受け継がれた技術とシステムへの情熱にあります。 受け継がれたこの精神が今、ビアンキ家第四代の経営の原動力となっています。 その企業理念のもとに、原材料の品質や各工程が厳しくチェックされています。 そのスタイルの研究や高い専門性、そして製品をリニューアルしていく力によって、高い支持を得ています。 コレクションは、季節ごとに「ルイジ・ビアンキ・マントヴァ」、「L.B.M.1911」、「LUBIAM」の3種類が展開されています。 ルビアムは、最高の衣服を提供する伝統に誇りをもっています。 こういった施策は高く評価され、従業員の仕事とプライベートの両立を目指した「より良い調和のための分担と多様化プロジェクト」で、2008年ファミリーワーク賞を受賞しました。 |
サントーニ Santoni | エンポリオ・アルマーニ Emporio Armani |