ブランド事典

グレンソン Grenson

ブランド

靴作りの原点を今なお守り通す高き職人気質 グレンソン

ノーザンプトン郊外のラシュデンにてウィリアム・グリーンが小さな工房を開いたのがグレンソンの始まりです。1866年のことでした。
1895年に会社化し、創業者の苗字「GREN」とその息子「SON」をつなげた造語「GRENSON」を社名とします。

グレンソンは創業時から英国で最高の靴作りを目指し、産業革命時にも機械化を進めず、あくまでも伝統の製靴法によって手仕事にこだわっています。
1911年には現在同様の生産方式を確立しますが、製法、工程、技術ばかりでなく、設備や道具までも当時のものをそのまま使用しており、1足の靴は200以上の工程と8週間の時間を経て作られます。
それゆえに130人ほどの職人による生産数は週におよそ300足と限られています。
皮革はフランスのアノネイ社など一流のタンナーから上質のカーフを仕入れています。

グレンソンの最高級ライン“マスターピース”は英国靴ファンの熱い支持を受けています。

※グレンソンは当店では取り扱っておりません。