ブランド事典

ギーブス&ホークスはスーツの聖地“サヴィル・ロー”を代表するテーラーです。
1785年に始まった“ギーブス”と1771年に始まった“ホークス”が合併して生まれた会社です。
現在はサヴィル・ロー1番地の王立地理学協会の本部として使用されていた建物にあります。

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ギーブス&ホークス Gievs&Hawkes

カンタレリ(Cantarelli)は、1958年にトスカーナ地方アレッツォ郊外のリグティーノにて創業されました。
創業当初より著名ブランドのOEMを多数請け負ってきた同社が、満を持して登場させたオリジナルブランドがカンタレリですが、いまやセント・アンドリュースを傘下におさめる一大アパレルブランドです。

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カンタレリ Cantarelli

ニュービスポークとよばれるデザイナーの1人、“オズワルド・ボーテング”は1967年、ロンドンに生まれます。
1983年 サウスゲートカレッジを卒業し、その後、サヴィル・ローの伝説のテーラー“トミー・ナッター”に師事します。
1990年に独立し、自身のブランドを創設しました。

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オズワルド・ボーテング Ozwald Boateng

1861年イタリア統一まで王国として栄えたナポリに生まれ育ったエディ・モネッティ(Eddimonetti)の創立者エドゥアルド・モネッティ。
ある日通りを走り抜けるナポリ王の馬車を見た彼は、「王になることが叶わぬなら、せめて専用馬車を持ちたい」と思い、1887年にロゴマークに馬車を描いたエディ・モネッティを誕生させました。

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エディ・モネッティ Eddi Monetti

ロンドンを拠点に1980年代から活動を続けるヨーロッパを代表するバッグデザイナー、ビル・アンバーグは靴産業の街、ノーザンプトンに生まれ育ちました。
街にはビルが自ら革製品を作るのに十分な革の切れ端があふれており、彼はそれを集めて回って家族に財布を作ることもありました。
18歳の時、旅に出てニュージーランド、オーストラリアや東南アジアを放浪し、各地で皮革に関するありとあらゆる仕事を経験します。

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ビル・アンバーグ Bill Amberg

ゼニア(Ermenegildo Zegna)は、1910年、企業名となっているエルメネジルド・ゼニア氏の父親であるアンジェロ・ゼニアによりトリヴェロに創業されました。
エルメネジルドは、父親より20歳で家業を受継ぎ、ゼニアを近代的な企業に育て上げ、イタリア全土から世界のマーケットへと販路を広げていきました。

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エルメネジルド・ゼニア Ermenegildo Zegna

1900年、オースチン・リードはオースチン・レナード・リードにより創業されました。
それまでの高級紳士服といえばオーダーメイドという時代の中、高品質の生地で仕立てにこだわった既製服を提供しました。
彼が謳った「品質は常に最高であれ。しかし、価格は常に明白率直であれ」というフレーズはオースチン・リードというショップを端的に表しています。

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オースチン・リード Austin Reed

エドワード・グリーンは、1890年に同名の氏が創業しました。
ノーザンプトンの小さな工場でハンドメイドで紳士靴を作り始めました。
ひたすら上質であることを追求し、類希なその履き心地のよさから、“伝説の靴”とまで謳われるようになりました。

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エドワード・グリーン Edward Green

スペンサー・ハートは、デザイナー“ニック・ハート”がサヴィル・ロウのテーラーリングとラグジェアリー・ブランド的デザインの融合を具現化したブランドです。

ニック・ハートは1963年に生まれ、14歳のときからテーラーで修行し、18歳で独立します。

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スペンサー・ハート Spencer Hart

ディーゲ&スキナーは1865年、ドイツより渡英したヤコブ・ディーゲによりサヴィル・ロウにてディーゲ&サンズとして創業されました。
その後、20世紀に入り、ディーゲ家とスキナー家の共同経営となりましたが、最近スキナー家の単独経営となり、ディーゲ&スキナーに名称を変更しました。

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ディーゲ&スキナー Dege & Skinner

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