グランサッソ Gransasso
2013/09/09
ブランド
1952-2001 HISTORY
グランサッソ(Gransasso)は1952年マルケ州とアブルッツォ州の境のちょうど南に位置する、サンテジーディオ・アッラ・ヴィブラータという小さな村で、起業精神あふれる4人の兄弟、Nello、Eraldo、AlceoとFrancesco Di Stefanoにより設立されました。 会社名は産業が盛んで勤勉な人が多いこの低地にそびえ立つ山脈に由来しています。 家族経営のビジネスから本格的な企業へと発展したのは、マーケットでのポジションを確固たるものにし、国内及び海外において一流企業の仲間入りを果たした70年代です。 |
today
2002年、Di Stefano2世は36,000sqmtもの規模を誇る新しい建物への拡大に着手し始めました。 この新しい会社の中には工場、倉庫、事務所、ショールーム、食堂があり、社員は400名以上、すべてのミシンを新しいものに変え、何より社員が働きやすい環境づくりに最善を尽くしました。 この工業団地は建築家Guido Canaliによって合理的に設計されており、2009年のTrienanial Milan Prizeにおいてイタリア建築部門で金賞を受賞しています。 ロゼート デッリ アブルッツィにあった廃棄になったレンガ工場を、綿織り機を使用するコットン製品専門の工場に改築することは、地元でイタリア産の製品を作りたいという強いこだわりを持つDi Stefano家の思いから実現されました。 この工場に加えて画期的な浄水場を併設する染物工場、及びミラノのモンテナポレオーネ通りに位置するショールームも所有しています。 環境にも配慮をしており2011年には工場の建物全てにソーラーパネルを取り付け、太陽光発電を可能にしました。 |
コレクション
会社のモットーである“品質が商品を語る”という思いが現在におけるまで全てのコレクションの基礎となっています。 グランサッソはブランドを認識させるための特徴のあるマークやロゴは必要としていません。 高品質な商品を作り出すこと、それで十分なのです。 全ての年齢層のお客様に満足される商品を提供するために、伝統的なベーシックなデザインに季節毎の流行を取り入れて若い世代にも受け入れられる商品ラインを提案しています。 また、多くの顧客の要望により、ニットウェアの他にもバリエーション豊かなアクセサリー類、ポロシャツやシャツなども展開しています。 |
生産とサービス
一番大切なのは原料の品質です。 国内外のサプライヤーとの長い信頼関係において常に最高品質の色や生地を入手しています。 次に大事なのが生産の質です。 伝統的な技術を守りつつ革新的な技法も取り入れながら、全て完全にイタリア生産にこだわって作られているグランサッソの商品はどれもユニークで高品質なものです。 新しいウォッシュやトリートメントも染物工場では常に将来を見据えて研究しています。 最後に厳しい品質管理を各生産工程で行い、顧客に満足してもらえるよう納期にも気を配っています。 |
パートナーシップ
長い経験と高品質な商品とサービス、これらを見越してグランサッソは多くの企業のプロデュースも行っています。 海外の知名度の高いブランドとも長きに渡り良い関係性も築いており、今日では100%イタリア産の商品を求める中級から上級レベルのブランドからパートナーとして指名を受けています。 Tod’sグループ、Barba Napoli,Ingram, Pal Zileri, Barutti, Villebrequinなどとパートナーシップを結んでいます。 |
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ジエレ Gierre | ニックウェーブ Nicwave |