ファッション用語事典

ラグランスリーブ – Raglan Sleeve

ラグランスリーブ(Raglan Sleeve)とは、袖が襟ぐりまで切れ目なく続き、襟ぐりから袖下にかけて斜めの切り替えしが入り、腕の運動量を確保しているのが特徴となっています。
スポーツウェアやトレーニングウェアなどに広く用いられています。

ラグランスリーブの語源は、ワーテルローの戦いで右腕を失った、ラグラン男爵がコートの脱ぎ着をしやすいように考案されたことに端を発していると言われており、コートやブルゾンなどでよく見られる縫製でもあります。

ラグランスリーブ
ラグランスリーブ