2011年の投稿一覧
マーガレット・ハウエル Margaret Howell
2011/06/22
マーガレット・ハウエルは1970年代のデザイナーのニュージェネレーションの1人として、ハリスツイードや、アイリッシュリネンなどの伝統的な素材をトレンドマーケットに復活させました。
デザインにおいては装飾的なものは極力省き、シンプルで実用性を重視しつつ、最新のトレンドもほどよくブレンドさせることを目指しました。
マーガレット・ハウエルのコレクションは、購入する前からじっくり着込んだような感触与えてくれます。
ティモシー・エベレスト Timothy Everest
2011/06/22
デザイナー“ティモシー・エベレスト”は1961年、ロンドンに生まれます。
彼は英国テーラー界において、革新的なテーラーの1人であり、現代的な感覚のスタイルと伝統的なテクニックとの融合を成功させた新しいタイプのテーラーであり、デザイナーです。
彼はサヴィル・ローで活躍し、伝説のテーラーとなったトミー・ナッターのもとで4年間修行し、仕立ての技術や新しい服作りの基礎を学びます。
ダックス Daks
2011/06/22
ダックスは世界で初めて、ベルトレスのパンツを考案した英国のアパレルブランドです。
1894年、シモン・シンプソンが当時、英国の衣類取引の中心地であったロンドンのミドルセックス・ストリートに小さなテーラーを創業しました。
シモン・シンプソンは天賦の才と技術を持つ仕立て職人でもあり、起業家としても優れていました。
彼は自分の仕立て職人としての評価に甘んじることなく、今後を見据え、機械化を積極的に推し進めていきます。
ジョー・ケイスリー・ヘイフォード Joe Casely-Hayford
2011/06/22
デザイナー“ジョー・ケイスリー・ヘイフォード”は1956年、ガーナで生まれ、幼少の頃にロンドンに移り住みます。
彼の家はそのおじいさんが汎アフリカ主義を提唱したガーナの著名な政治家、ケイスリー・ヘイフォードという名門でした。
彼のファッションにおけるキャリアは、サヴィル・ロウのテーラーでの修業から始まり、1974年 テイラー&カッター・アカデミーを経て、セントマーチン美術大学に入学します。
ジャス・エム・ビー Jas-M.B.
2011/06/22
ザイナーのジャス・センビはアフリカ生まれのインド系イギリス人で、幼少をインドで過ごし、その後イギリスへ移住します。
高校卒業後にインテリアプロダクトのデザインを学び、その後バッグデザイナーへと転身しました。
HMVやYMCなど様々なレーベルの別注を作り、1998年にはSPACED OUT、翌1999年にはW-11を立ち上げました。
グローブ・トロッター Globe Trotter
2011/06/22
グローブ・トロッターは特殊紙を何層にも重ね、樹脂でコーティングして作られた「ヴァルカン・ファイバー」の使用で有名なスーツケースの老舗です。
創業は1897年で、当時の流行語から名づけられた「グローブ・トロッター」は「世界を股に掛けて活躍する人」という意味です。
多くの冒険家や旅人たちに愛用されたグローブ・トロッターは、彼らとともに地球上を駆け巡り、現在では世界的なブランドとして確固たる地位を築き上げています。
グレンソン Grenson
2011/06/22
ノーザンプトン郊外のラシュデンにてウィリアム・グリーンが小さな工房を開いたのがグレンソンの始まりです。1866年のことでした。
1895年に会社化し、創業者の苗字「GREN」とその息子「SON」をつなげた造語「GRENSON」を社名とします。
グレンソンは創業時から英国で最高の靴作りを目指し、産業革命時にも機械化を進めず、あくまでも伝統の製靴法によって手仕事にこだわっています。
キャサリン・ハムネット Katharine Hamnett
2011/06/22
キャサリン・ハムネットは英国を代表するカジュアルブランドのデザイナーの1人として、国際的に評価されています。
そのコレクションはロンドン、パリ、ミラノ、ニューヨーク、東京、ストックホルム、サンパウロで発表されています。
ビギン2011年8月号掲載商品
2011/06/16
ビギン2011年8月号掲載商品はこちらです。お買い物の、そして読書の参考にしてください。 P59 グラミチ DISNEY G-SHOTRT(7月入荷予定) P66 ラルコバレーノ 392 ミニ三つ折りウォレット
ツイード Tweed
2011/06/08
ツイードの定義は「手紡ぎの紡毛糸を手織りで2/2の綾に織ったスコットランド特産の毛織物」となっており、秋冬には欠かすことのできない紡毛織物の代表的な生地である。
スコットランドはもとより英国羊には英国の土地でしか産出しない種類の羊が数多く生息している。
様々な色の毛が混在して成長するので、これで糸を作るとメランジ調の独特の味わい深い色が出てくる。
これをスコットランドのカントリーに住む農家が糸を梳き、手で一本一本丁寧に紡いで出来るのが本物のスコットランド・ツイードとして認められる。