柄
2011/01/25
ネクタイの柄
ストライプ
ストライプの中でも、本来、連隊旗の色を抜き出して斜めの縞柄(しまがら)にしたネクタイをレジメンタルストライプとよんでいたが、現在では斜めの縞用のネクタイを総称してレジメンタルストライプということが多い。 水平横方向はバーティカルストライプとよばれ、色使いにもよるがややリゾート調もしくはカジュアルな印象をかもし出す。 その他二色以上の同系色の縞模様がその濃淡で構成されたオンブレラストライプや、多色使いの縞柄のマルチストライプなどがある。 |
ドット(水玉)
直径約1~2mmの小さなドットをピンドットという。コインのような大き目のドットをコインドット、コインドットとピンドットの中間ぐらいのドットをポルカドットとよんだりする。大小異なる大きさのドットが配された柄はシャワードットとよばれる。 ドットの大きさは小さい方がドレッシーな印象を与え、大きくなるにつれファッショナブルまたはモードっぽい印象をかもし出す。 |
ソリッド(無地)
サテンのように全く模様のないものもあるが、通常は斜めや水平、格子の織り模様があり、織り模様の太さにもバリエーションがある。日本では圧倒的にネイビーが人気だが、英国ではピンクやイエロー、ブラックなど様々である。 |
チェック
タータンチェックやギンガムチェック、ウインドーペンなど、色の数やパターンの間隔などによりいくつものタイプがある。 |
オールオーバー(小紋)
細かい模様が生地一面に規則的に並んだ柄。 |
クレスト
トラディショナルなスタイルで王家の紋章や特定の団体の印を等間隔に配置した柄。 |
ペイズリー
先端が細く曲がった勾玉(まがたま)形の柄。スコットランドの都市ペーズリー産のカシミヤ風ショールの模様がその語源である。 |
素材 | チェックポイント |