2011年の投稿一覧
リネン Linen
2011/01/25
リネンは独特のシャリ感と清涼感を持つ夏の代表的な生地である。
コットンやシルクに比べ吸湿・発散性に優れているため、汗をすばやく吸い取り、かつ発散させる。
防虫性に優れ、雑菌の繁殖を抑制するので、臭いも防いでくれる。
実際にコットンの公定水分率(ある条件で素材がどれだけ湿気を吸う力があるかを示す数値)が約7?8%に対し、リネンは約12%と1.5倍近い吸湿性を持っている。
ギンガムチェック
2011/01/25
ギンガムチェックとは、白と別の色との2色で構成された格子柄のことを指し、コットン地の白色の晒糸と、赤、青、緑、黄色などに染めた染糸を用いて織り出される生地の事である。
主にシャツ用の生地として用いられることの多い柄であるが、現在ではジャケットやパンツ、ネクタイ、ハンカチなどにも用いられることの多い柄である。
「ギンガム」という言葉の起源は、マレー語で「ストライプ」を意味する“ging-gang”に由来している。
現在では格子柄として知られるギンガムチェックだが、17世紀のヨーロッパに初めてその生地がもたらされた時は、ストライプ柄の生地であった。
スタイル
2011/01/25
ボリオリ Boglioli
2011/01/25
ボリオリ(Boglioli)は、彼ら自身のアイデンティティーである、ボリオリ一族に脈々と受け継がれるテーラード技術をもって、長きにわたる伝統を継承しています。
それはまるでボリオリに携わるあらゆる世代の人々が、祖先から受け継いだ極上のスーツを作るために培った才能と創造力を駆使して、ボリオリの品質を常に向上させているかのようでもあります。
ボリオリはイタリアを代表するテーラードカンパニーであることに加え、その企業姿勢は家族的であり、信頼と忍耐、はっきりとした個性がボリオリを支えるキーワードになっています。
オリアン Orian
2011/01/25
イタリアを代表するシャツブランドであるオリアン(ORIAN)は故ジャン・ガエターノ・オリアン氏により創設されました。
彼は1990年に北イタリア・ヴェネストシュウ・カステルフランコ・ヴェストにあったシャツ工場を買い取り、自身の名を冠したレーベルをスタートさせました。
ドレイクス Drake’s
2011/01/25
デザイナーであるマイケル・J・ドレイクは、アクアスキュータム社がまだレインコートしかない頃に入社し、デザイナーとしてアクセサリー、小物類のコレクションの企画、製作に携わりました。
1977年、マイケル・J・ドレイクとジェレミー・キャリントン・ハルは二人で「DRAKE’S」ブランドをスタートさせました。会社の設立にあたり、キャリントン・ハルは経営を、マイケル・J・ドレイクはデザインを担当し、マフラーのコレクションを発表しました。
フィリアム Filiam
2011/01/25
フィリアム・ファブリーク(Filiam FABRIQUE)は、“カットソー”にとって、新たに求められる要素である「肌触り」「見栄え」「アナトミック」を満たすため、最高品質の素材を贅沢に使用し、自然な光沢のある美しい生地を編み、サルト的な発想による、軽く、シンプルで動き易く新たな驚きを生み出します。
アルティメットオーガニックによるコットンを積極的に使用し、都会的な「大人の男性」をターゲットとした全く新しいブランドです。
デインズ&ハザウェイ Daines & Hathaway
2011/01/25
1920年代の初め、当時の最も優れた皮革職人のうちの二人であったチャールズ・ハザウェイとウィリアム・デインズが、共同事業で良質の皮革製品を製造するため、デインズ&ハザウェイを設立しました。
デインズ&ハザウェイは今でもイギリスの高級皮革製品の伝統的な手作りの手法を守り続け、自社ブランドでの展開の他、ポール・スミス、バーバリー、ハロッズ、フォートナム&メイソン、タナ・クロール、ビル・アンバーグ、スマイソンなどに製品を供給しています。
Gianni Campagna ジャンニ・カンパーニャ
2011/01/25
ミラノ一のサルトの栄誉を欲しいままにするサルト、「ジャンニ・カンパーニャ」。
そのショップは地下鉄パレストロ駅を出たすぐ目の前に、まるで宮殿の如くそびえ立ちます。
セレブリティや各国の政財界の方たちの御用達テーラー。
現在は傘下に収めた「D.CARACENI」と一体になっています。
ピッティ2010年6月スナップ 上品なドレスダウンのジャケパンスタイル
2011/01/25
ジャケパンスタイルを適度にドレスダウンしたこちらのお二人。
要所要所にトレンドばっちりのアイテムを取り入れ、サイジングもスマートで参考になる点がたくさんあるんです。
まず、左の御仁の首元にはここ数シーズン日本でも大流行中のストール。
他のアイテムの色味をシンプルにすることで、こんな派手なストールも程良い外しのアクセントになっています。
足元にはイタリア人の夏のマストシューズであるドライビングシューズ。