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M65 ダウンジャケット タクシードライバー

1976年公開の映画「タクシードライバー」。
ロバート・デニーロ扮する主人公のトラヴィス・ビックルは海兵隊時代の後遺症なのか、深刻な不眠症で定職につけずタクシードライバーを志望します。
夜の街を当てもなく走り続けるトラヴィスはニューヨークの汚い部分を幾度となく目にするのでした。
それに嫌悪感を示す彼は、理想と現実との狭間で不眠症が深刻化していき、荒んでいきます。
そして、現実(街、自分の未来や現実)が好転しないことにいらだちを覚えた彼は、銃を購入し街を浄化する活動へと身を投じていきます。

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M65ダウンジャケットが登場するのは、大統領への立候補者が最初に街頭演説をするシーンからです。
トラヴィスは、街頭演説がどういうものなのか雰囲気を確かめに来ます。
M65は実際にアメリカ軍の防寒衣料として位置づけられてることからも、タフでワイルドな印象を受けます。
主人公のトラヴィスも、劇中で肉体を鍛えたり、銃を構えてみたりとタフな印象を与えています。

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物語が進むにつれ、髪形もモヒカンに変化し、トラヴィスの荒んだ心情が読み取れます。
再び登場した大規模な街頭演説のシーンでは、ティアドロップのサングラスもかけ不敵な笑み浮かべています。
胸には「We Are The People」の意味ありげなバッジもつけ、ますますM65が似合う姿になっていきます。
このあと、行き場のないトラヴィスはさらなる過激な行動に出ていきます。

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映画でロバートデニーロ演じるトラヴィスが終始履いているのが洗いのかかった青いデニムです。
ワイルドで男らしいコーディネートになっています。
劇中のトラヴィスは茶色のロングブーツを履いていますが、スニーカーや短靴の方が汎用性はありますね。
M65をスラックスなど綺麗目のパンツにあわせれば大人のミリタリーコーディネートが完成します。

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