キーマンインタビュー

ダニエレ・ビアジョーリ氏 インタビュー


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イタリアにて、友人と共同でエージェントオフィスを経営するダニエレ・ビアジョーリ氏。
今年で90回を迎え、メンズファッション最大の展示会、ピッティ・ウオモの会場でお話を伺いました。
クラシックとモードをMIXしたコーディネートは、まさに彼自身が培ったものから生み出されたスタイルであり、GLOBER Snapではいつも大人気のビアジョーリ氏。
独自のスタイルを打ち出し続けるビアジョーリ氏に、自身のファッションにかける思いを語っていただきました。

インタビュー実施:2016年6月

今季春夏お洒落だと思うものはありますか?

最近はパンツに注目しています。
パンツのトレンドですが、僕の履いているワイドシルエットパンツに移行していっていると思います。

Pittiでの活動内容をお聞かせください。

売る側の立場として自分がエージェントを務めているブランドがいくつか出店しているため、そこでお客様への対応をしています。
単なる売り手としての視点ではなく、最新のトレンドを理解して、それを理解したうえで新たな提案をするために、ファッションの現状の傾向を知るために来ています。

コーディネートで意識していることはありますか?

例えばビンテージやミリタリーがあったり、そのような元来あるファッションの要素を新しいトレンドとうまく掛け合わせながら、スマートに洋服を着ることを心がけています。
突飛な要素を取り入れることで、目立った存在になったり、ミーハーにならないようにしています。
謙虚ですが、それでいて素敵だと言われるようにしています。

今日着ている服はどちらのブランドですか?

ジャケットとジレがガブリエルパシーニ。
パンツはニックウースターがデザインしたもの。
シャツはフィナモレで、靴はオールデンです。

今気になるブランドを教えてください。

特にブランド単位ではないです。
自分が扱っているものも含め、製品単位でこの商品いいなというものがあります。

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この業界でのキャリアを教えてください。

20歳くらいの時からファッションモデルとしてキャリアをスタートしました。
20年ほど前にモデルをやっていてその仕事は好きでしたが、その後あるファッションブランドの生産やデザインに7、8年関わりました。
その後、自身の今やっているショールームを作って現在に至ります。

インスピレーションを受けているヒトモノコトは何ですか?

自分が携わっているブランドを通じて関わっている、人脈的なネットワーク全般からインスピレーションを受けます。
最近インスタグラムにはまっていて、みんなが掲載している写真からインスピレーションを受けることもあります。

今後新しい展開予定は?

ブランドディレクションの要望がすごく多いので、現在進行形で考えているところです。

最後に、コーディネートのポリシーを教えていただけますか。

一見するとクラシックのノーマルに見えるコーディネートですが、よく見るとすごくこだわったコーディネートに見えるようにしています。
抽象的ではありますが、普通だけど普通じゃないということをすごく心がけて着こなしています。
今でも、自分の着こなしに満足しないようにしています。
今日のいでたちもそうですが、一見クラシックだけで合わせているように見えて実はそうではないというコーディネートにするようにしています。




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